夏はクマノミ

ツッカケ引っかけ チヌ追っかけ

*

マイヨ・ジョーヌ

      2015/09/11

久々に本の紹介です。

『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』
ランス・アームストロング

ちょっとマニア向けのタイトルですね。
「マイヨ・ジョーヌ」というのは、オリンピック、サッカーのワールドカップと並び称される世界3大スポーツのひとつ、ツール・ド・フランスの優勝者が着る黄色いジャージのことです。
3大スポーツといっても、日本ではあまり人気がないかな?
一部のマニアが熱狂しているレベルかもしれませんね。
ヨーロッパほど自転車の社会的地位が高くないことも一因でしょう。

私も最近になってDVDを見たのですが、特徴的なのは「団体競技なのに一番の目標は個人の総合優勝」という点です。
フランス人って、よく「個人主義」といわれますよね。
だから、「同じ目標に向かってみんなで一緒にがんばる」ということは難しいらしいんです。
にもかかわらず、このツール・ド・フランスでは「団体(チーム)で個人の総合優勝を助ける」という仕組みが出来上がっています。
具体的には、絶対的に優秀な「エース」がいて、その人を勝たせるために「アシスト」たちが風除けになり、パンクしたらタイヤを差し出し、飲料水の入ったボトルを運ぶ。
ボロボロになって、それでも「エース」が勝ってくれればそれでいい。
でも、勝てないことのほうが多い。
そんな「アシスト」たちの働きを、きちんとファンは評価しているのです。
こんなスポーツ、ちょっとほかにないですよね。

で、その「ツール」で、それこそ絶対的なエースとして7連覇を成し遂げたランス・アームストロングという選手の闘病記がこの本です。
詳しくは、いつもどおり右のサイドバーからアマゾンのホームページに飛んでください。
帯の文章を転記します。

===========================
世界一の自転車選手を25歳で襲った悲劇――睾丸癌。癌はすでに肺と脳にも転移していた。
生存率は20%以下。長くつらい闘病生活に勝ったものの、彼はすべてを失った。
生きる意味すら忘れた彼を励ましたのは、まわりにいたすばらしい人々だった。優秀な癌科医、看護婦、友人たち、そして母親。生涯の伴侶とも巡り合い、再び自転車に乗ることを決意する。
彼は見事に再生した。精子バンクに預けておいた最後の精子で、あきらめかけていた子供もできた。
そして、彼は地上でもっとも過酷な、ツール・ド・フランスで奇跡の復活優勝を遂げる――。
===========================

でき過ぎくらいの話ですが、「7連覇」から入った私にとって、癌から復帰したということ自体、大変な驚きでした。
まだ読み始めたばかりです。
読み終わったら感想を書きたいと思います。

ただ・・・昨年6度目の優勝をしたときには、「生涯の伴侶」が別人(ハリウッド女優)だったり、さらに今年は別の恋人がいたり、「最後の精子」なのに子供が3人いたり(双子を含む)。
なんか、予断を許さない展開が待っていそうで、そっちのほうが気になったりして。
変にキレイ過ぎる英雄より、こういう人間くさいヤツの方が信頼できるけどね。

      

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