夏はクマノミ

ツッカケ引っかけ チヌ追っかけ

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読書

      2015/09/23

無気力なりに、本は読んでいました。
けっこう面白かったので紹介します。

『あの日にドライブ』 荻原浩 著  光文社

一昨年、若年性アルツハイマーを扱った『明日の記憶』で山本周五郎賞を取った作家ですね。

今の仕事は本当に自分で選んだものだろうか?
違う道を選択しているはずじゃなかったのか?
別の道を進んでいたらもっと輝いた自分がいたんじゃないだろうか?
今、自分の隣にいる人も、まったく違っていたんじゃないのか?
やり直せるとしたら、どこからやり直したい?
どんな自分になってみたい?

小説としてはよくあるテーマでしょうね。
誰だって、今の仕事に嫌気が差すとこんな想像をしたくなるでしょう。
小説としての「起承転結」を予想しながら読みましたが、ありきたりな「転」はなかったです。
展開が自然で、変に作った感じがしないので心地良く読めました。
重松清さんの作品に似ていると言えなくもないですが、もう少しドライな感じ。
なかなか面白かったです。
詳しくは右のサイドバーを。

今は別の本を読んでいます。

『県庁の星』 桂望実 著 小学館

まだ途中ですが、「つまらん」の一言ですネ。まるっきりマンガ。
帯には “人と予算は使うもの?!”とか“間違いは認めるな?!”とか書いてあり、
責任逃ればかり考える役人と、誰もが毎日精一杯働いている民間企業の職員の対立を描いたような宣伝文句が並んでいますが、
主人公がまったく役人っぽくない。
今どきありがちな、ごく普通の好青年。
そもそも、こういう対立構造自体が古いんじゃない?

織田裕二と柴咲コウ主演で映画になるそうですね。
この配役で映画化すれば面白いかも。
むしろ、織田裕二さんの主役を見越して書いたんじゃないかと思うくらい。
小説としてはくだらない作品です。
一応、まだ途中なので読み終わったら感想が変わるかもしれないし、紹介だけしておきます。

      

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