夏はクマノミ

ツッカケ引っかけ チヌ追っかけ

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泉裕文さんのシーバス釣りを見て釣りに対する考え方が変わりました。

      2016/01/31

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泉裕文さんは、釣り好きが高じて『コアマン』という釣り具の会社を立ち上げてしまった人です。
YouTubeで釣り動画をいろいろ物色しているときに見つけました。
驚いたのは、磯釣り用のタックルでシーバス(スズキ)のルアー釣りをしている点です。

例えばコチラ。

ロッドの解説ですね。
シマノの『ボーダレス』というモデル。
磯用というよりは、対象魚や釣法を問わないスーパー五目竿と言う方がコンセプトにあってるんじゃないでしょうか。
さらにコチラ。

リールの解説です。
レバーブレーキ付きのリールは、本来チヌやグレを狙うときに使うもの。

ロッドもリールも専門外のタックルを使ってシーバスを釣りまくるなんて、面白いことやってるなぁと思ったらシマノのウェブサイトにも出てました。

「泉裕文氏:インプレッション(シマノ『BORDERLESS』)」

他にも、「八の字釣法」とか「岸壁ジギング」など、独自の方法で沢山のシーバスを釣り上げている人です。

マニュアルにがんじがらめでなんの工夫もしてこなかった私の釣り

私が防波堤でチヌのフカセ釣りをするときの釣法は決まっています。

0号のドングリウキにガン玉なしの全遊動。
2号のナイロンラインにウキを通して、クッション用の「絡まん棒」を通してサルカンを結び、1.5号のフロロカーボン・ハリスを二尋用意します。
針は、フカセ釣りを始めたころにいろんなウェブサイトを回りながら学んで決めた「半スレのグレ針7号」。
風や潮の流れによって6号のカミツブシをハリスの真ん中に取り付けます。
仕掛けは以上。
至ってシンプルですね。

釣り方もシンプルです。
潮上に仕掛けを投入し、流れを見ながら自分の正面で撒き餌と挿し餌が同調するように、ゆっくりと仕掛けを落としていく。
底に着くまでにチヌが食ってくれることを祈りつつ、手返し良く繰り返します。
コレだけ。
流行りの言い方をすれば「ルーティン」と言えるくらい、同じことの繰り返しです。

磯なんかだと、潮の流れに撒き餌と仕掛けを乗せて流していくんでしょうけどね。
さらに言えば、挿し餌よりもハリスが先に流れないようにロッドで操作する必要があるんですよね。

でも、瀬戸内の波止ではほとんど流れないですから、自然と「上から落とすだけ」の釣りになっていきました。
必然的にそうなった、と言えなくもないです。
で、同じロッドとリール、文字通り一本の竿と一個のリールで10年間、場所も変えずにずっと続けてきました。
もうホント、マニュアルに書いてあること、雑誌やネットに書いてあることから抜け出すのが怖かったんですね。

もちろん、季節や天気、潮汐によって釣果は変わりますよ。
でも、このやり方で獲物を持って帰れない日はほとんどありませんでした。

ただね、チヌ釣りを始めたころに釣りに行く前夜に感じていたワクワク感がなくなったのも事実です。
あのころは、「明日はどこの波止に行こうかな~」とか、「ドングリウキを使って全遊動にするか、それともきちんとタナをとって棒ウキで攻めてみようか?」などと、釣りに行く前の晩に道具を準備しながら胸が踊ったものです。
それが無くなりました。
「釣れて当たり前」の状況でしたからね。

これが悪いというわけではないですよ。
自分の得意な釣り方を確立して、再現性の高いポイントへ通い続けたわけですから。
胸を張って自慢してもイイですよね。

それもありますが、10年続けてきましたからね。
そろそろゼロに戻ってまた「ワクワク」したいわけですよ(^^)
マニュアル通りに実践して一定の成果を挙げるのは、もう十分やりきった感があります。
そんなときに出会ったのが泉さんのこの本です。

既に確立された釣法に囚われていてはかえって釣れないことも? 「考える釣り」のススメ

「釣り人短気論」って、聞いたことあります?
釣りをしない人から見ると、川や海で日がな一日釣り糸を垂らしているなんて、よっぽど気の長い人じゃないとできない趣味に見えるんですね。
ところが事実は反対。
ちょっと釣れないとすぐに餌や仕掛けを変えてアレコレ工夫する人のほうがたくさん釣ることができるから、むしろ短気な人のほうが釣りに向いていますよという話。

私はどうかというと、短気どころかそうとう暢気な性格ですね。
なんたって10年も同じことを繰り返してきたわけですから。
子供のころも、一つしか持っていないルアーを一日中投げ続けて、たった1匹のブラックバスを持ち帰ったこともあります。

繰り返しますが、これが悪いというわけではないです。
楽しければ十分アリ。
ただね、ちょっと考えて、ちょっと工夫して、トライ&エラーを繰り返しながら腕を上げていくその過程って、なんかワクワクしますよねって言いたいわけです。

なんとなくそんなことを感じていたときに出会ったのが、上で紹介した泉さんの本です。
そのものズバリを巻頭の「The five messages」の最初の項で書いてくれているので引用します。

時期を選び、潮を読み、アタックのタイミングを計る。
現場に向かい、ポイントに立つ。
風の強さ、波の立ち方、その空気を感じ取る。
目の前の状況を確認してから水辺にアプローチする。
自ら選んだルアーを接続して、ねらったところにキャストする。
タックル全体の感度で水中の状況をイメージする。把握していく。
地形変化。流れの向きと強さ。ベイトの有無。
常に五感を研ぎ澄まして感じ、そして、考える。
キャストする方向はまちがっていないか?
リトリーブスピードは合っているのか?
タックルバランスは大丈夫なのか?
ルアーはアジャストしているのか?
カラーはなじんでいるのか?
そして、時には投げずに場を休ませたり、間合いを取ることもある。

そんな状況で全神経を集中させていると、ふと感じたそうです。

「もうこれは釣りじゃない。ハンティングだ」

また引用します。

私がそう感じたのは、この釣りを始めて10数年経った頃でした。それは当時よく通っていた、とある河川の中流域。季節は晩秋で、ビッグシーバスがねらえるパターンでした。
真夜中の河川。静寂にただひとり。さまざまな道具を駆使し、五感を研ぎ澄ませて野生の魚を捕獲する。この時の感覚はもうすでに遊びの領域を超えていました。独特なその感覚を、たまらなく好きになっていく自分がいました。今でもそれは変わりませんし、私のこの釣りに対する考え方のベースは、すべてここにあるといってもよいでしょう。

ね?
なんかワクワクしませんか?

こうやって「さまざまな道具を駆使し」ていくうちに「磯釣りタックルでシーバス」というスタイルを確立し、既存の釣法にとらわれない釣り方で他の誰よりも実績を上げることに成功したんですね~。
いや~、楽しそうだ。

久しぶりに「そろそろまとめ」

実はワタクシ、チヌにハマる前のほんの短い期間、シーバスのルアー釣りにトライしたことがあるんです。
でも当時は夜釣りが基本だったし、海や川に行っても、どのタナにどのルアーをどの早さで泳がせれば釣れるのか、なんにもわからず闇雲でした。
さらに「シーバスは難しい」という固定観念もあり、あっさり諦めてしまいました。

そこへ来たのがボート免許ですよ。
ボートフィッシングでまず狙ってみたいのがシーバスなんです。
一度は諦めたシーバス。

例の村田基さんがフィッシングショーで言っていたのは、「シーバス釣りに挑戦するなら、一日で1匹釣れるかどうかのオカッパリよりも、ベテランに同行してもらってボートで沢山釣り上げたほうが、よっぽどか早くコツを覚えられる」というものでした。
それも一つの考え方ですよね。

チヌ釣りに苦労しなくなったキッカケもそうでした。
「職業:チヌ釣り師」だった過去を持つ友人がチヌ釣りに誘ってくれたんです。
場所は倉橋島、海越の波止。
ダンゴ釣りでした。
私はあまり釣れませんでしたが、友人が隣でポンポン釣ります。
良型のタコまでおまけに付きました。
あのときにもらった、友人のお爺さんお手製の棒ウキは、今でも大事に使わせていただいています。

あれ以来です、チヌ釣りの壁が一気に雲散霧消したのは。
「釣れる様子を間近に見るだけ」でも釣りに対するイメージはまったく変わります。
だからそういうのも間違いではない、というか正解の一つだと思います。

今回は、そうじゃなくてトライ&エラーを繰り返しながら少しずつ学んでいく釣りをやってみたいというのがこのエントリーの主旨です。

昨年からちょっとずつ、カワハギ釣りや管理釣り場の釣りなど、チヌじゃないものに手を出しています。
その際、新しいジャンルなのでいろいろ勉強していると、もう楽しくて時間が過ぎるのを忘れてしまうわけですよ。
でもね、新しい釣り方を始めるには新しいタックルが必要なわけで、シーバスにまで手を伸ばすとお金がかかるな~と二の足を踏んでいたところへ登場したのがシマノの『ボーダレス』。

文字通り、釣りのジャンルによる「ボーダーライン」を取り除いて、これ一本でどんな魚も釣ってしまえ! というのがこのロッドのコンセプト。
泉さんの動画と出会う前から既に興味があって、フカセ釣りも含めてこれからはこれ一本でイイんじゃないかなと思っていたところへ、レバーブレーキと抱き合わせで泉さんが私の前に現れたわけです!(ここ大事)
これ一本あればチヌのフカセもできるし、シーバス用のルアーロッドを新たに購入する必要もない。
レバーブレーキのリールは10年使って手に馴染んだ『BB-X』が既に手元にある。

何においても「出会うタイミング」って、あるんでしょうね~。
はい、まとめです。
今後、釣りに関する考え方の基本として、以下のとおり実践したいと思います。

  • 場所、タックル、餌(ルアー)について、雑誌やネットの情報に左右されない独自の方法を確立してきます。
  • 釣れた場所や時間、仕掛けなどをできるだけメモに残し、「釣れた実績」を積み上げます。同時に、「釣れなかった実績」についても記録を残します。
  • 上記で培った自分なりの経験値を元に、雑誌やネット、書籍の情報を有効活用し、楽しい釣りの実践を進めていきます。

以上かな。
もちろん、「そんなことメンドクセー!」ってなったら、いつでも「ルーティン」に戻りますからね。
それこそ自由でイイでしょ(・∀・)

      

 - , 釣り

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