距離感が壊れる?

という本を読んだ。

昨日・今日、花粉の中を久しぶりに自転車で走ってみた。
3月に入ったら自転車通勤復活! と思っていたけど、いや、しんどい。
そんな私に新たな目標をくれたのが、この本。

スポーツ・バイクに乗り始めると「1日で100キロ」が当面の目標になる。
私もしまなみ海道を100キロ走った。
それが今の私にとっての“勲章”。

ところが!
もっと遠く600キロとか、夜通し寝ずに1200キロとか走るイベントもあるんだって!(仮眠は取る)
いわゆる『ブルべ』ってやつ。
フランスが発祥の地で、ツール・ド・フランスと同じく100年以上の歴史があるとか。
日本国内のイベントでも、公認の距離を公認の制限時間内で走ると、おフランスからメダルが贈られてくる。
国際的な“勲章”がもらえるわけだ。

ただ、そういったイベントに出る人は総じて「距離感が壊れている」人たちらしく、
「東京から中華街まで自転車で行ってきた」というから横浜まで行ったのかと思えば神戸だったとか……。
「1杯の美味しいコーヒーのために高速を飛ばした」というのを車やバイクでやるのは漫画やドラマであるけど、
それを、この人たちは自転車でやる。
無論、自転車は高速道を走れない。走るのは下道!
どこまで行くんや! ってなもんだけど、
そういうのって「自転車だけが趣味」と言い切れる人の特権なんじゃないかな?

私のように趣味が多すぎると、金も時間も足りない。
だから、私にとっては「1日160キロ」が限界かも。
160キロっていうとマイルに直すと100マイルなわけで、俗に「センチュリー・ライド」というんだね。
で、ちょうどよいイベントが、毎年11月にあるんだよ!
その名も「ツール・ド・おきなわ」。
1泊2日で300キロ超(本島一周)の距離を走る、去年で20回を迎えたけっこう古いイベント。

11月っていうと、仕事が毎年山場を迎える季節なんだけど、
去年は11月にライブハウス・デビューしたし、
3年前に書いた「北海道一人旅」は、いつのことになるやらワカランし、
今年はここに照準を持って行ってみようかな?
お金のやりくりも含めてね。
ま、その前に脚を鍛えて、
せめてブレーキくらいはグレードアップしたい。
のんびりツーリング用の低ランクのが付いてるんでね。

ちなみに、広島から160キロといえば、高低差を度外視すれば出雲大社まで行ける(国道261号経由)。
二日間で出雲往復?
う~ん、すでに挫折気味。

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