面白い記事を発見。
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薄給・広島に負け越し危機…原G奇跡への費用対効果
巨大戦力をバックに、奇跡の逆転Vを現実のものにしようとしている巨人。気をよくした渡辺恒雄球団会長も原監督の来季続投を示唆した。でもこのご時世、コスト意識も大切ですよ。
延長12回引き分けに終わった23日の広島戦。原監督は「粘って引き分け、まあナイスゲーム。ここぞというときにあと1本出なかった」と振り返った。一方の広島・ブラウン監督は「何とか追いついて引き分けたが、今日の戦いぶりを誇りに思う。勝った気分だ」と胸を張った。
選手の総年俸が12球団で最も高い巨人と、最も低い広島の格差対決。この日のスタメンを見比べると、巨人側の総年俸は約21億2000万円(金額は推定、以下同)。
一方、広島側は約3億2000万円。なんとスタメン9人が束になっても、代打の高橋由1人の年俸3億5000万円にかなわないのだ。
広島の球団関係者は「ウチの(年俸)何千万円の投手が目一杯いい球を投げても、やっぱり何億円ももらってる巨人の打者には打たれる。それは仕方ないこと」と割り切っている。
それでもこの日の引き分けで、対戦成績は広島の11勝9敗2分。あと1勝で今季の勝ち越しが決まる。
低予算で巨人と互角以上に渡り合い、クライマックスシリーズ進出をうかがう広島のコストパフォーマンスは見事。やりくり上手なブラウン監督自身、年俸4600万円と12球団で最も薄給の指揮官だが、本人が強く希望する来季続投はまだ決まっていない。
一方、年俸1億5000万円の原監督は、このところの快進撃で渡辺球団会長から「続投? もちろん、そりゃそうだとも。他にいないだろ」との言質を引き出した。だがそもそも、ケタ違いの人件費をかけているのだから強いのは当たり前。「奇跡の逆転V」ではなく「必然のV」でなくてはならないはずだ。
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ニュース・ネタは「夕刊フジ」。
そもそも阪神に13ゲームも差をつけられる方がどこか間違ってるワケで、
決して「奇跡」のはずがないんだね。
「カネのあるチームが強いんだよ!」って言う奴多いけど、
なんとも薄っぺらいセリフに聞こえてくるね。
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