覚え書き

寝られないので布団から出てきました。

前回書いたとおり、瑞穂ハイランドでカービングのコツをつかみかけたのですが、次に滑るのが、下手をすると11ヵ月後になりそうなので、忘れないように自分のために書いておきます。
そのコツとは
「ゆるゆるブーツ」
です。

最初に自分で買ったブーツがちょっと大きいような気がして、後輩の一回り小さいブーツを借りて滑ったのですが、履いた瞬間から指先が冷たくなるんです。
滑っていてもすぐに足の裏が痛くなるし、何より、リフトに乗っているときが一番つらい。
そう、小さすぎました。
途中で履き替えることもできないので、ブーツの紐を緩めて滑ったんです。
そしたら急に、指の付け根に体重が乗るようになったんですね。
それまでは、「カービングはエッジで滑る」という意識が強すぎて、フロントサイドのときに、どうしても爪先立ちのようになっていたんです。
足首、曲がらないし。
もちろん、前のブーツで滑っている最中は気づきません。小さいブーツでヒモを緩めてから再確認したんです。(これ、重要)
つま先立ちすると余計にエッジが抜けやすくなるんですよね。
で、その不安定さに身体が反応して、かえってエッジが立たない。
ズルズル、ズルズル・・・・・・。
さらに怖くなって、グイッとテールを回して、ターン完了。
かっちょわりー!

それが、紐を緩めたおかげで足首に融通が利くようになり、ムギュッと指の付け根でボードを踏んづけることができるようになりました。
もともと小さいブーツなので踵が浮くこともありません。
シギー・クラブナー推奨の「立ちション・スタイル」完成!
指の付け根に体重を乗せられるようになって安定感が増したおかげで、(進行方向に対して)前後の体重移動もしやすくなりました。
バックサイドでも体重移動に意識を向けることを思い出し・・・・・・、
その結果、Jターンを卒業できたわけです。
まだまだズルズルドリフトではありますが、きれいな弧を描くことができました。
これだけでもずいぶん雰囲気が変わりますね。
スピードが上がるし、上げても怖くないし。
すごく上手くなったような気がします。
でも、もとが大きすぎるブーツで再現しようと思っても、上手くいかないんだろうなぁ。
小さいのは、痛いし、つらいし、冷たいし。

やっぱりブーツって、大事なんですねぇ。
でも、サイズを重視してメーカーを無視すると、他の点に不満が出てきそう。
暖めて自分の足にフィットさせるブーツがほしくなりました。
今年の冬のボーナスに期待しましょう。
そろそろウェアーも替えたいし。
板はまだまだ! ぜんぜん不満なし!
さすがK2「スピットファイアー」。

あ、それと、
固形ワックスを削るのがめんどくさくて(そのあとの掃除も)、クリーナーを使わずに2年分くらい重ねまくって「スプレーで仕上げ!」にしていたのですが、さすがに真っ黒になったのできれいにしました。
そのあと、スプレーワックスをアイロンで暖めて重ね塗りしてみました。
けっこう持ちますね。

とにかく楽しいです。
まだまだやりたいことがたくさん!
カービングスキーへの浮気心なぞ、私のどこを突いても出て来やしません!(誰に言ってる?)

オヤスミナサイ。

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