この土日で行ってきました、
広島県最高峰の恐羅漢山にある、恐羅漢(おそらかん)スキー場(一部、夕刊に既報)。
中国地方では稀な、天然雪が売り物のスキー場です。
この暖冬で雪があるのか?
と不安いっぱいでしたが、前夜から降り始めた雪のおかげでご覧のとおり上々のコンディション。
動いていないリフトの上に、日中だけで15センチくらい積もっています。
民営コースと国設コースがあり、今まではひとつのリフト券で両方滑れましたが、
今年から分割。
ちょっと不便になりましたね。
この日は、貧弱ながらも人工降雪機のある民営コースを堪能。
レストハウスの「びっくりエビフライカレー」と生ビールがすこぶる美味!
至福のひと時でした。
食べ過ぎたおかげで、お腹が一時的な『メタボリック・シンドローム』に。
ボードを履くときに、お腹がきつい、キツイ(苦笑)。
途中、去年スキーからスノボに乗り換えた“ゆきねぇ(サックス担当)”から
「優雅な滑りじゃね」と言われました。
「だって、コブがあろうが、何があろうが、姿勢が変わらんもん」とのこと。
コレって誉めてるの?
だって、
滑り始めた頃にダイゾー先生から両手の位置を教えられ、
オガ先生から「ボードと一体になれ」「体をひねるな」と教えられ、
シギー大先生から「立ちしょん・スタイル」と「ウンチング・スタイル」を洗脳されたため、
これ以外にできないんですよ。
ともかくも、積もりたてのバフバフで雪もぐれになり、体力を大量消費。
雪山を大満喫しました。
で、本日の宿「ペンションたて山」に到着。
木目の暖かい玄関のランプが、良い雰囲気です。
スキー場のすぐ下にあり、ほとんど“オン・ゲレンデ”状態。
泊まりで行くスキーツアーは、こうでなくちゃね。
手作りの家庭料理が、これまたすこぶる美味!
ウチのツアー(総勢20人)で貸切。
思う存分飲んだり食ったりできました。
いつも職場の大規模ツアーで行っている瑞穂の宿もサイコーですが、
ここもかなりレベル高いです。
ただ、天然雪が売り物の恐羅漢だけに、早いうちから日にちを決められないのがハンディになってますね。
それだけに、“掘り出し物”なんだけど。
一晩のうちにクルマがこんな状態に。
天気予報では「積雪40センチ」とのことです。
朝一番の作業は、
宿の玄関から車までの道を作り、
車の周りの雪をどけ、
エンジンをかけること。
けっこうな重労働です。
道路にも同様の積雪ですよ。
で、いい加減うんざりしていたら、
宿のご主人が、自前のブルドーザーで除雪作業開始!
(ちなみに、ご主人の背中には「がんばれ! 可部線」の文字が)
まさに「至れり、つくせり」のサービスです。
ほほー! 便利なもんだ、と感心していたら……
ボスが登場(笑)。
スキー場から下りてきた巨大なブルです。
写真だとわかりにくいでしょうが、タイヤだけで成人男性の肩くらいの高さがあります。
そうとうな迫力で、建物の向こうから現れたときにはけっこう怖かったですよ。
そうこうして、2日目は国設コースで滑りました。
こちらは総天然雪!
水分たっぷりで重かったですが、それでも積もりたてのパフパフ・パウダーを満喫しました。
といっても、ワタシはほとんど滑っていないので、写真ナシ。
初日はそれほどでもなかったのですが、
前夜に飲みすぎたのか、足が浮腫んでブーツに合わなくなって一部が圧迫されるんですね。
あと、疲労からくる足裏の痛みもあり、早々に滑走中止。
足の痛みはナントカしなくちゃいけませんね。
シーズン終了間際、安くなったディーラックスでも買おうかな?
家に着いたのが3時過ぎ。
大人らしくスマートなツアーでした。
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