とあるビジネス書で紹介されていて、前から気になっていたもの、「マインドマップ」。
仕事の能率を上げるため、目標を見失わないため、記憶力を上げるため……
などなど、いろんな効果があるようだね。
会社や研修会での会議の能率を上げるために広まった手法らしい。
うちの職場も会議が多くて、毎日会議を開いているような状態。
会議そのものが仕事、みたいな。
そのくせ会議で何が決まったのか、何が決まらなかったのか、これから何をやるのか、誰がやるのか、いつやるのか?
あやふやなまま次の会議でも同じ議論を繰り返す。
よくあることだね。
ビジネスの世界では、会議の効率を上げるためにいろんな手法が提案されているんだね。
最近では、「ナレッジ・ファシリテーション」だの「SWOT分析」だの、うちの職場でもやったことがある。
その中で「マインド・マップ」は見た目で勝負みたいな手法らしい。
マインド・マップの開発者が書いた本は分厚くて長いので、ちょっと軽気なものに手を出してみた。
なかなか面白いよ。
「まずは自分の“理想のお葬式”から想像して、10年後、3年後の目標を立てましょう」
「墓碑銘は重要です。あと、自分の訃報記事も」
墓碑銘や訃報記事は「自分がどんな人生を送ってきたか」を言葉で表したものなので、
人生の目標として形にしておくとけっこう有用らしい。
瞬間的に閃いた発想を記憶しておくのにも役立つみたい(もともと“そういうもの”として開発されている)。
以前、記憶力を高めるハウツー本を読んだときに行った簡単なテストで、
文書の羅列や音楽に置き換えて記憶するより一枚の映像として全体像を記憶する方が私には向いている、
という結果が出たから、それもあるのかな?
うん、面白い。
まだ本の真ん中辺。
最後まで読み切ったらまた感想を書くかな?
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