黒帯審査へのおさらい。

スポーツ

9月下旬に昇段審査の予定です。
今が「1級」なので次は初段。
いよいよ「黒帯」です(^^)/

私が習っている「少林寺流」には対戦形式の試合、いわゆる「組み手」がありません。
したがって、「型」の習熟度で昇段していく仕組みになっています。

黒帯への課題は「チントウ」という型を指定されています。
漢字で書けば「鎮闘」。
お手本がこちら。

1分20秒ほどの短い演武ですが、やってる方はけっこう長く感じるんですよね。
集中力が物を言います。

いろいろと「キメ」になる部分があるので、忘れないようにおさらいしておきましょう。

まず、私がいちばん苦手なのは冒頭の「開手十字受け」から鉤突きへの流れ(動画では0:51から)。
理屈はわかっているので繰り返し練習して体に覚えさせないといけません。

次が、「二段飛び蹴り」から両拳をクロスさせての受け(1:03)。
流れのままにスッと両手を伸ばすのではなく、一旦右腰辺りに両手を持ってきてから左膝上へ突き出すとタメができます。

続いて、1:09からの手刀受けのあとの足の運び方も注意されました。
ちょっと間違えて覚えていたようです。
さらにその流れのあと、足を振り上げて両手で水平チョップするところも、右手は甲が上を向き、左手は手の平が上を向きます。
細かいですが忘れないように。

さらに、1:20、相手に掴まれた腕を振りほどいて上下で両手で受けるところ。
思わず下を向いてしまうんですが、相手がいる想定なので顔はしっかり上げておかなければいけません。
その流れでの、「交差立ちからの上下段受け」では、上側の腕が水平になるように。

「鶴の岩立ち」(1:30)からのエンピでは、しっかりタメを作って「エイ!」の掛け声を。
この型の見せ場でもあるので遠慮せずに声を出しましょう。

1:35からも同じような動作が出てきますが、ここでは(も)動作に入る前に目線をきっちり相手に向けなければいけません。

で、最後、演武を初めたところと同じ場所にきっちり戻ることができれば完了。

こうやって書いていくと長いでしょ?
今日の稽古で指摘されたところを挙げただけで、気をつけないといけないところはまだまだあります。

繰り返しますが、集中力が物を言います。
最後まで気を抜かないで頑張りましょう。

なお、技の名前などはこちらを参考にさせていただきましたm(_ _)m

「沖縄空手少林寺流:欺道の舘」

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