kumanomi310は「ヒラメの煮付け」を覚えた!

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本日2本立ての「調理編」です。

ってか、その前に、今日釣ってきたタマガンゾウビラメですが、食事中に母親と会話していて思い出しました。
コレって、広島でよく食べられている「デビラ」の材料になる魚ですよ!

なんか幼いころよく食べたような記憶が無いこともないんですが、母親いわく買った記憶は無いそう。
でも名前は覚えています。

そうです、思い出しました(笑)
タマガンゾウビラメを干してカチカチにしたのが「デビラ」です。

で、本題です。
コチラが今日の獲物。

小さなヒラメです。
文字通り「手の平サイズ」。
測ったら22センチありました。

家に帰ってすぐ鱗を落とし、内臓とエラを取り除きました。
煮るときに皮がはじけないよう、切れ目を一本入れてあります。
こんなに小さなヒラメですが、胃袋の中には溶けかかった小魚がしっかり入っていましたから、本当に肉食魚なんですね。

さばいていて気づいたのは、大きさの割に筋肉が分厚いこと。
写真で見ても筋肉隆々とした感じがわかりませんか? (分からないかなw)
他の魚ではここまで「筋肉!」って感じはわかりにくいですから、ヒラメの特徴なんですよね、コレ。

だって、普段は海底でじっとしていて、餌の小魚が近くを通ったときだけ瞬間的に跳ね起きて食らいつくわけでしょ。
「瞬発力命」なもんだから、全身筋肉の塊なんですね。

というところで思い出しました。

人間の筋肉も、瞬発系の筋肉は白っぽい色をしていて、持久力系の筋肉は赤いって言いますよね。
あれ、魚も同じなんですよ。

その実証がこのヒラメです。
瞬発力命なその身は白身で美味です。

逆に、大海を泳ぎ続けるマグロの身は赤いですね。
止まったら死ぬと言われるくらい「持久力命」なわけですから、その身は赤いのです。

そしてそして!
大海を泳ぎつつも一生の最後は河を遡らなければならない魚は鮭ですね。
持久力と瞬発力の両方を兼ね備えたその身はきれいなピンク。
「サーモンピンク」ってなくらいですから。
(⇒大きな誤解でした。後日訂正あり)
整ったところで「お後がよろしいようで」と行きたいところですが、本題は「煮付け」。
話を戻しましょう。
今まで、釣った魚はたいがい刺し身か塩焼きでしたから、煮付けを自分でやるのは初めてです。

煮付けの味付けはこれだけ。

醤油とお酒とみりんに砂糖。
私は糖質制限をしているので砂糖の代わりに『ラカント』を使います。
(ってか醤油の「あまくち」も気になりますね)
醤油とお酒とみりんはいずれも50ccずつ入れます。
ラカントは大さじ2杯です。

水も50ccから始めますが、お汁の量を見ながらちょっとずつ増やし、結局もう50ccほど追加しました。

全部入れたら火を着けて一旦煮立たせます。

ちょっと火を弱めて生姜を入れ、続いてヒラメを投入しますが、その際、頭と尻尾の下に生姜を挟んでおくと鍋にくっつかなくてすみます。

またすぐに煮立ってくるのでアルミホイルで落し蓋をします。
こうすると少ない汁でも魚全体に味が染み込みます。

最後に蓋をして数分間、グツグツ煮て身に火が通ったら完成です。

あっという間ですね。

刺し身と塩焼きと煮付けができれば、大概の魚は食べられますね。
刺し身の延長でカルパッチョもしたことあるし。

次は揚げ物かな~。
手っ取り早いのは小イワシの天ぷらかな。
そうだ! イワシ釣りに行こう!

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