『絵を描きたいあなたへ』(永沢まこと)

絵を描くのは好きだったんですよね、子どもの頃から。
小学校時代には「絵を描く会」なんかで入賞したこともあるし。
中学校時代も、体育祭のポスターでクラスの代表に選ばれたり。
高校に入ってからは、普通科の大学(そんなものはないが)に行くのがイヤで、
芸大に進もうかなんて考えたころもあり(それがどれほど難しいことかは知らず)、
将来はグラフィック・デザイナーになりたいと思っていた時期もありました。
まぁ、高校1年のときに、同じクラスにやたらと絵の上手いやつがいて、
美術の先生が「プロみたいな描き方するのぅ」と言うくらいで
同じクラスにこんなやつがいたんじゃ歯が立たない! と簡単に挫折し、
小説家への道を模索することになるんですが、
そして就職してからは音楽に道にハマることになるんですが、
子どもの頃に芸術分野で一番好きだったのは、
間違いなく「絵」なんですよね。
で、最近、いろんな「絵」の本が出ているので、
自分に向きそうなのを色々選んでいたら、
やっと見つかりました。
その名もずばり、

『絵を描きたいあなたへ』(永沢まこと)。

鉛筆で描くデッサンや、
淡い淡い淡水画の本はたくさんあるんですが、
そういうのはすぐ飽きてしまうんです。
落書きからスタートするような、それこそ「絵」の本質を追求した本は、これが初めて。
表紙の絵が、すごくきれいで、「こんな絵が描きたい!」と素直に感動してしまいました。
早速、スケッチブックとペンを買ってきましたよ。
何が描けるようになるのかわかりませんが、
とりあえず暇つぶし代わりに色々描いてみましょうね。

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