11月15日(日)大潮
満潮:9時37分
日の出:6時42分
天気:晴天無風
場所:江田島・鷲部
まだ肘の痛みが残るので軽めのタックルで来ました。
ルアーもメタルジグではなく、タダ巻き系のバイブレーションとミノー。
日の出ちょっと前の6時半から実釣開始。
いつものタコ釣りオヤジが来ないうちに漁船が留めてある波止をササッと探り、隣の公園脇の沿岸へ移動。
何度がボイルが見えます。
シーバスがコノシロでも追っているんでしょう。
ボイルが単発なので一投ごとに広く移動しながらキャストを繰り返します。
広い公園と公民館があるので、地元の人達が盛んに散歩やジョギングしています。
日が昇り始めた7時半頃、「そろそろ帰ろうかな~。コレで最後にしようかな~」などとぼんやり投げてぼんやり巻いていたら・・・
グンッと竿に重さが伝わってきました。
一瞬、バカでかい藻でも引っ掛けたのかと思ってリールを巻く手を止めてみたら、ちゃんと向こうから引っ張るではないですか!
ドキドキしながらリールを巻きますが、なかなか上がってきません。
引きは強くないものの、重量感のある手応えに心が踊りますよ!
で、上がってきたのはいつものキビレくん(^_^;)
「お前か・・・」とは思いつつも、久しぶりの大型の獲物ですから、やっぱり嬉しいですね。
実は以前にもこの季節にこの場所で40センチクラスのキビレを2匹立て続けに釣ったことがあります。
あのときはワームとラパラの『カウントダウン7(レッドヘッド)』で、どちらもボトム付近をちょんちょんとダートさせながら食わせました。
不朽の名作ですね。
今日は、シンキングミノーで中層タダ巻きです。
中層タダ巻きで釣れたのは、管理釣り場のニジマスと、小学校時代に生まれて初めてルアーで釣ったブラックバス以外には、初めての経験です。
ってか、海では本当に釣ったことないですね。
それだけに嬉しかったと言うか、新境地を切り開いた感じがあります。
コイツです。
ダイワの『ショアラインシャイナーZ セットアッパー125S-DR』という、長い名前のルアーです。
カラーはライムチャートコノシロ。
きれいな緑色ですね。
タダ巻きもびっくりですが、12センチの大きなルアーにキビレが食ってくるというのも驚きです。
普通はシーバスや青物を狙うためのルアーですから。
でも、スレ掛かりとかではなく、しっかりと上顎にフックが刺さってましたから、ちゃんと食いに来てるんですよね。
このルアーを使うきっかけになったのは、「職業釣り師」の小沼正弥さんの動画です。
コメント欄にも「本当によく釣れる」ってな書き込みが多いですね。
私も実感しました。
セットアッパーは釣れます!
ついででもないですが、小沼さんはシーバスを釣るための極意をたくさんアップしてくれていて、併せて参考にしたのがスナップです。
色々サイズや強度がありすぎて何を選んだらいいのかわかりませんでした。
今後はコレ一択にします。
使うルアーの大きさによって「00」と「000」のサイズを使い分けます。
他にもフックの種類なんかも参考にしたいですね。
この手の動画を見始めると、色々買うものが増えてしまって散財のもとになってしまいます。
そこら辺は何度もハマった経験を教訓にしつつ、有効な情報を吸い取りながら、今後もシーバスを追い詰めていきたいと思った日曜日でした。
で、釣ったキビレは刺し身とカルパッチョ、頭は兜割りにして塩焼きに。
貰い物の「銀色のヤツ!」が最高に美味しかったですよ!
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